タカハシ名人

四則演算と小数の表示、架空の単位

l11_1

10秒間に何回画面をクリックできるか、回数を記録してみましょう。

処理例 – 実行部分のみ

【起動条件:呼び出し】

【起動条件:並列】(V4[連打残り時間]が1以上)

1秒=60フレームなので、10秒=600フレーム。 呼び出しイベント側で残り時間(600フレーム)を指定(3行)してやると、V4[連打残り時間]が0になるまで毎フレーム-1してくれます。
とりあえずこれで動きますが、表示も何もないのでどんな状況かわかりません。現在の状況を詳しく表示してみましょう。

処理例2 – 状況をピクチャ表示

【起動条件:呼び出し】

【起動条件:並列】(V4[連打残り時間]が1以上)

l11_2

呼び出し側で連打回数を(5行)、並列側で残り秒数を(2-5行)計算して表示しています。

【NOTE:フレームと秒数】

1秒=フレーム÷60
0.1秒=(フレームを60で割った余り)÷6
処理にかかる時間が充分に少ない場合、60フレーム=1秒となります(ゲーム設定で30にもできます)。 なので、6フレームが0.1秒となり、上記のような計算式になります。 もし0.01秒を計算するなら((フレームを60で割った余り)を6で割った余り)×100÷60 のような式になると思いますが、ここまでくるとあまり正確に計算できません。 計算量を増やして処理を遅くするぐらいなら、0~9のランダムの数字を表示してやるほうがいくらかマシかもしれませんね。

処理例3 – 架空の単位

ついでに、架空の単位【1秒に16連打=1タカハシ】という単位を設定し、小数点第二位まで表示させてみましょう。

l11_3

1タカハシ=10秒で160連打
0.1タカハシ=10秒で16連打
0.01タカハシ=10秒で1.6(16÷10)連打
なので、上記のような式になりました。

【NOTE:四則演算の順序】

このように式が複雑になってくると、ウディタの仕様上何行にもわたって計算を繰り返すことになります。 一旦紙などに書いて式を整理した後に入力するとミスも少なく済みますね。
この例では、端数÷(16÷10)を(端数×10)÷16のように書き直しています。 分数の割り算の分子と分母を逆転させているだけですが、これがもっと複雑になってくるとけっこう大変です。 整理してから書くようにしましょう。
また、以前の講座でも何度か触れましたが、%(余り)の計算はいたるところで活用できます。理解できていない方は、積極的に理解して習得してください。

はじめにお読みください

ここはWOLF RPGエディター(通称ウディタ)のイベント作成において、 ひとつのお題に対していくつかの考え方を示すページです。正解や不正解ではなく、色々な考え方を示していけたらいいなと思っています。詳しくは以下をお読みください。

続きを読む